●短期見通し金、値固めから反発打診＝マーケットエッジ

　米利下げサイクルの開始を受けて、押し目買い優勢の地合が続こう。米景況感の改善
で大幅利下げ観測の後退が調整売りを誘ったが、ネガティブ材料に出尽くし感が強い。
米長短金利、ドルともに落ち着きを取り戻しつつある。仮に１１月もしくは１２月の利
下げ見送りだと改めて調整売りを迫られるリスクがあるが、短期目線では値固めから反
発のフェーズに向かおう。米当局者発言、米指標などをみながらの展開ガツヅクが、
２７００ドル台前半が打診される見通し。
（マーケットエッジ・小菅　努）

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