−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,602.48 + 42.92 2,633.50 + 38.00 アルミ合金 2,241.00 0.00 2,255.00 0.00 銅 9,437.80 + 17.04 9,583.00 + 24.00 ニッケル 16,054.31 - 381.53 16,316.00 - 389.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は反発。2591.50ドルで小安く取引を開始。序盤は低迷し 2588ドルの安値まで値を落とす場面が見られた。しかし、中国当局による景気刺激 策への期待感やこれを受けた上海株高、銅の堅調が手掛かりとなって浮上し2647. 50ドルの高値を記録。高値を離れた後はドル高傾向や欧米株安が重石となったもの の、2630ドルが下値支持線として意識され、40ドル近い上げ幅を維持した。 銅3カ月物は反発。9561ドルで小高く寄り付いた後、中国当局による景気刺激策 への期待感などを背景に買い優勢で運ばれ一時9659ドルの高値まで浮上。転売を受 けて値位置を切り下げながらも9605ドル割れに抵抗を見せる底堅い足取りが続いて いたが、ドル高や欧米株安を受けて終盤に軟化。ただ9580ドルが下値支持線となっ て下げ渋りから、プラスサイドに転じ、小幅高を維持したまま取引を終えた。 ニッケル3カ月物は大幅続落。1万6645ドルで軟調で取引を開始。軟化しながら も1万6550ドルが支持線として意識される足取りが続いたが終盤に1万6550ド ルを割り込んだことで手じまい売り先行もようとなり1万6300ドルの安値まで一気 に軟化。200ドルを上回る大幅下落となったことで買い戻す動きも見られたがこの日 の安値圏を脱することなく引けを迎えた。 今日の材料 ・22日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。 ・中国上海総合指数は続伸、17.76ポイント高の3285.87ポイント。 ・欧州株は軒並み下落。英FT、独DAXともに不動産株や公益株の下げが目立った。主要 中央銀行の政策金利を巡る不透明感を背景に、米国や欧州各国の長期金利が上昇 傾 向にあることを嫌気。 ・ドルは上昇。ドル円は1ドル=151.10円台まで上昇。ユーロドルは1ユーロ=1.0789 ドルまで下落し、8月2日以来の安値をさらに更新。 ・米国株はニューヨークダウが6.71ドル安で小幅安。ナスダック指数は33.12ポイン ト高(0.18%)で小幅続伸。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀主導で大幅高。ニューヨーク原油は上昇。 MINKABU PRESS
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