アジア株 上海株は上昇、中国10月製造業PMIは半年ぶりに50を回復 支援策効果出始める 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 20436.89(+56.25 +0.28%) 中国上海総合指数 3278.04(+11.81 +0.36%) 台湾加権指数 22820.43(台風接近に伴い臨時休場) 韓国総合株価指数 2571.97(-21.82 -0.84%) 豪ASX200指数 8155.00(-25.36 -0.31%) インドSENSEX30種 79674.69(-267.49 -0.33%) アジア株は高安まちまち。 上海株と香港株は上昇、中国PMIが好感されいている。ただ米大統領選への警戒感が高まっており上値は重い。 10月経済統計で最初に発表された中国製造業PMIは9月末の一連の景気刺激策の甲斐あって、50.1と6カ月ぶりに好不況の分かれ目である50を回復した。市場予想の49.9も上回る好結果となった。非製造業PMIも前回から拡大した。ただ、市場予想には届かなかった。 香港市場ではハイテクや不動産、消費者サービス関連が上昇している。中国電気自動車メーカーの比亜迪(BYD)は3.3%安、約2週間ぶり安値をつけている。四半期決算の売上高が市場予想に届かなかったことが嫌気されている。ただ、売上高は約4兆3300億円と、初めて米テスラの3兆8650億円を超えたことはポジティブ材料。 豪州株は約4週間ぶり安値。インフレは鈍化したものの豪中銀はタカ派姿勢を維持するとの見方が強い。利下げ開始は来年5月頃とアナリストは見ている。 韓国株は0.84%安。前日のナスダック下落を受けSKハイニックスやLG電子、ネイバーなどハイテク関連が総じて下落している。一方、サムスン電子は2.2%高。高帯域幅メモリー(HBM)の第4世代「HBM3」の認定試験で大きな進歩を遂げたと発表したことが好感されている。 台湾市場は台風接近に伴い臨時休場。
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