アジア株 中国関連株堅調、香港ハンセンは上値広げる アジア株は午前中の高安まちまちな状態から中国関連の上昇が目立つ展開となった。中国政府の政策期待もあり、中国本土株がしっかり。寄り付きはマイナス圏スタートとなった香港ハンセン指数も上値を広げ、1.2%高まで上げてきている。台湾加権も強い。一方、豪州、韓国は続落。米株安を嫌気した動き。 東京時間14:04現在 香港ハンセン指数 20866.83(+299.31 +1.46%) 中国上海総合指数 3369.70(+59.49 +1.80%) 台湾加権指数 23039.93(+74.54 +0.32%) 韓国総合株価指数 2574.83(-14.14 -0.55%) 豪ASX200指数 8128.80(-35.79 -0.44%) インドSENSEX30種 78614.06(-168.18 -0.21%) シンガポールST指数 3569.06(-2.98 -0.08%) クアラルンプール 総合指数 1619.65(+3.22 +0.20%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 12658.30(+67.70 +0.54%) 香港株は朝のマイナス圏から反発。光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)などがしっかり。中国ミネラルウォーター最大手の農夫山泉も8.5%高で上昇率上位。エネルギーを中心としたインフラ関連事業の長江基建、発電・送電の電能実業などが売られている。 中国本土株もしっかり、幅広い銘柄が買われる中、時価総額の大きい酒造会社の貴州茅臺酒、中国人寿保険などがしっかり。EV自動車のSERESが大幅高。上海でも買われている半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)も強い。 豪ASXは軟調。鉱山会社ミネラル・リソーシズ、BHPなどがしっかり。ウェストパック、マッコーリーなど銀行株が軟調。ドミノピザが5%超の下げ。
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