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現物 3カ月物
アルミ 2,619.85 + 39.50 2,644.50 + 37.00
アルミ合金 2,248.25 + 0.25 2,255.00 0.00
銅 8,966.59 + 11.95 9,087.50 + 15.00
ニッケル 15,623.56 + 137.23 15,866.00 + 137.00
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アルミ3カ月物は反発。2609ドルで小高く取引を開始した後もアジア株高が手掛
かりとなって値位置を切り上げた。2620ドルを支持線に、小幅高でもちあいとなっ
た後、2639ドルに達した。欧州の時間帯を迎えると軟化に転じ、ニューヨーク時間
にかけて下落。NY時間序盤に2606ドルの安値に達したが、その後はウクライナ情
勢の緊張を受けた金市場の続伸や、銅買いに追随する動きが見られ、一時2655ドル
の高値に到達。高値では転売が出て、上げ幅を縮小したが、堅調に引けた。
銅3カ月物は小幅続伸。9100ドルで小高く取引を開始。その後は18日の取引で
米ナスダック指数が堅調となったことを好感した買いが入り9140ドルの高値まで上
昇した。欧州の時間帯以降は軟化に転じ、一時9022.50ドルまで下落したが、ド
ル売りの動きが見られたうえ、ウクライナ情勢を受けた地政学リスクから金が上伸した
ことに追随する買いが見られて浮上し、プラスサイドに転じて引けを迎えた。
ニッケル3カ月物は大幅続伸。前日に20年11月以来の安値なる1万5460ドル
まで値を落とした後に大きく反発して終えたことで目先の下げ一巡感が強まり買いが先
行して1万5720ドルで堅調に取引を開始。その後も戻り歩調となり、欧州の時間終
盤に1万5955ドルまで浮上。NYの時間帯に1万5780ドルを割り込む水準まで
値を沈めたが再び浮上し1万5990ドルの高値に到達。高値からは値を落としたが3
ケタの上げ幅を維持して終えた。
今日の材料
・19日のアジア太平洋株式市場は軒並み上昇。
・中国上海総合指数は反発、22.16ポイント高の3346.01ポイント。
・欧州株は下落。ロシア・ウクライナ間の緊張を嫌気した売り優勢。独・仏の株価
指数の下落が目立った。
・10月の米住宅着工件数
結果 131.1万件
予想 134.2万件 前回 135.3万件(135.4万件から修正)(住宅着工件数)
結果 -3.1%
予想 -1.2% 前回 -1.9%(-0.5%から修正)(住宅着工件数・前月比)
結果 141.6万件
予想 144.5万件 前回 142.5万件(142.8万件から修正)(住宅建築許可件数)
結果 -0.6%
予想 1.3% 前回 -3.1%(-2.9%から修正)(住宅建築許可件数・前月比)
・ドルは小幅安。ドル円は一時、1ドル=153円台前半まで下落したが、154.80円まで
戻した。ユーロドルは1ユーロ=1.0520ドルまで下落し、今月15日以来の安値をつ
けたが、1.0600ドルまで戻した。
・米国株はニューヨークダウが続落。ナスダック指数は続伸。
・ニューヨーク貴金属は金が地政学的リスクから続伸。その他3品もつれ高もよう。
ニューヨーク原油は小幅高。
MINKABU PRESS
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