アジア株は売り優勢も下値は限定的、エヌビディア決算嫌気した売りは一時的か 東京時間11:02現在 香港ハンセン指数 19652.25(-52.76 -0.27%) 中国上海総合指数 3371.09(+3.10 +0.09%) 台湾加権指数 22602.05(-86.31 -0.38%) 韓国総合株価指数 2485.49(+3.20 +0.13%) 豪ASX200指数 8316.70(-9.59 -0.12%) アジア株はまちまち。 注目されていた米半導体大手エヌビディア決算は売上高、最終利益ともに四半期として過去最高を記録、力強い内容となった。ただ、市場の期待値が非常に高かったことから、一部投資家にとっては期待外れだったもよう。時間外でエヌビディア株は下落、ナスダック先物は0.5%安。ただ、エヌビディア決算受けた株安は一時的だろう。爆発的な上昇期待が薄れるだけで成長への期待は薄れず。 台湾株は0.38%安。TSMCや聯発科技、日月光投資控股など半導体関連の一角が下落している。香港市場では龍湖集団や華潤置地、中国海外発展など不動産株が下落している。豪州市場では不動産や医療品の一角が下落している一方、ウッドサイドエナジーやアンポル、ビーチエナジーなどエネルギー関連は上昇している。 ゴールドマンサックスは豪中銀の利下げ開始を来年2月と予想している一方、ウエストパック銀行は利下げ開始予想を従来の来年2月から5月に先延ばしした。
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