−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 金 (24/12) 2633.5 2657.9 2627.2 2639.9 + 18.6 (25/ 2) 2658.3 2683.4 2652.2 2664.8 + 18.5 銀 (24/12) 3049.0 3075.0 2999.0 3011.1 - 29.4 (25/ 3) 3093.0 3118.5 3043.5 3055.6 - 27.6 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 金 226,536 328,004 472,660 (- 8,501) 銀 80,288 106,663 134,590 (- 4,705) 注:4本値および出来高・取組高は、相場表と異なる場合があります。当該取引所か ら電子取引を含む相場データの訂正が頻出しています。市況送信の際は細心の注意を払 っていますが、最新データは相場表でご確認ください。 ======================================= ・NY為替 円 ユーロ ・NYダウ 44,722.06 - 138.25 前日 153.05/07 1.0480/82 ・ナスダック 19,060.48 - 115.10 本日 151.09/11 1.0565/67 ・10年米国債利回り 4.25 - 0.06 ・NY原油 (25/ 1) 68.72 - 0.05 ・SPDR保有金残高 879.41 0.00 注:SPDRの保有金残高は前日発表の数値。本日付けはニューヨーク時間の午後6時(日 本時間の翌日の午前8時)に更新予定。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク金は続伸、銀は反落。前日比は金が2.9〜18.6ドル高、中心限月 の2月限が18.5ドル高、銀が29.4〜23.3セント安、中心限月の3月限は1 27.6セント安。 金2月限は続伸。時間外取引では、イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラが停戦 で合意したが、買い戻されて堅調となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて上値を 伸ばした。日中取引では、ドル安が支援要因になったが、米個人消費支出(PCE)価 格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。 銀3月限は金堅調が支援要因になったが、米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び 加速を受けて戻りを売られた。 ニューヨーク金2月限は続伸。時間外取引では2652.2〜2679.8ドルのレ ンジで推移、前日比29.6ドル高の2675.9ドルとなった。2月限は高寄りした のち、イスラエルとレバノンの武装組織ヒズボラが停戦で合意したが、買い戻されて堅 調となった。欧州時間に入ると、ドル安を受けて上値を伸ばした。 日中取引ではドル安が支援要因になり、2683.4ドルまで上昇した。その後は、 米個人消費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて上げ一服となった。 米感謝祭を控えてポジション調整の動きが出るなか、金に買い戻しが入った。米国債 の利回りが低下し、ドル安に振れた。ただ10月の米個人消費支出(PCE)価格指数 は前年比2.3%上昇し、前月の2.1%上昇から伸びが加速した。インフレ高止まり が示されたことで上げ一服となった。 ニューヨーク銀3月限は、時間外取引で3074.5〜3118.5セントのレンジ で推移し、前日比5.8セント高の3089.0セントとなった。3月限は高寄りした のち、金堅調につれ高となった。欧州時間に入ると、貿易摩擦に対する懸念などを受け て上げ一服となった。 日中取引では、ドル安を受けて3107.0セントまで戻した。その後は、米個人消 費支出(PCE)価格指数の伸び加速を受けて戻りを売られると、時間外取引の安値を 割り込み、3043.5セントまで下落した。 11月26日のコメックス指定倉庫在庫は、金が前日比3万2395オンス増の 1778万9832オンス、銀は11万6264オンス増の3億0797万6039オ ンス。 今日の材料 ・トランプ次期米大統領が米通商代表部(USTR)代表に指名したジェイミーソン・ グリア氏は、中国を米国にとって「世代を超えた」挑戦と見なし、中国からの戦略的な デカップリングを主張している。 ・イスラエルとイラン支援下にあるレバノンの武装組織ヒズボラの戦闘を巡るイスラエ ルとレバノンの停戦合意が現地時間27日午前4時(日本時間同11時)に発効した。 ・欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事はブルームバーグに対し、利下げは 漸進的に進めるべきであり、経済の構造的欠陥の解消につながらないとして、成長を刺 激する水準まで金利を引き下げるべきではないとの見解を示した。 ・米新規失業保険申請件数は、前週比2000件減の21万3000件となった。市場 予想は21万6000件だった。 ・10月の米個人消費支出(PCE)価格指数は前年比2.3%上昇し、前月の2.1 %上昇から伸びが加速した。インフレ抑制に向けた進展が過去数カ月に停滞しているこ とを示した。 ・10月の米耐久財受注は前月比0.2%増。前月は0.4%減だった。航空機を除く 非国防資本財(コア資本財)受注耐久財受注は前月比0.2%減となった。市場予想は 0.1%増だった。 ・10月の米中古住宅販売仮契約指数は前月比2.0%伸びて77.4となった。3カ 月連続の上昇となり、今年3月以来の水準に回復した。市場予想は2.0%低下。 ・第3四半期の米国内総生産(GDP)改定値は年率換算で前期比2.8%増と、速報 値から変わらずだった。好調な個人消費を背景に、米経済が第3四半期に堅調な成長を 遂げたことを確認した。 MINKABU PRESS
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