9日のアジア株式市場はまちまち。昨日午前中に売りが目立った香港ハンセン指数。午後は下げ分を半分ほど戻す展開となっていた。その流れが継続し、やや今朝はややプラス圏推移も、昨日朝の水準に届いていない。中国はハイテク関連が強く深センはプラス圏も上海はマイナス圏。韓国総合強く、豪ASXマイナス圏とまちまち。 東京時間11:40現在 香港ハンセン指数 19325.97(+46.13 +0.24%) 中国上海総合指数 3219.44(-10.73 -0.33%) 台湾加権指数 23361.34(-45.99 -0.20%) 韓国総合株価指数 2531.42(+10.37 +0.41%) 豪ASX200指数 8312.60(-36.54 -0.44%) 香港ハンセン指数はややしっかり。インスタント麵などが中心の食品メーカー康師傅(ティンイー)、半導体の中芯国際(SMIC)、スポーツ用品のアンタスポーツなどが強く、自動車会社理想汽車、自動車販売の中升などが軟調。 中国本土株は情報技術などがプラス圏もエネルギーなどの売りが目立ち、上海総合はマイナス圏。石油大手ペトロチャイナ、シノペック、石炭エネルギーのシェンファ、自動車会社上海汽車、四大銀行の中国銀行、中国農業銀行など軟調。 豪ASXは幅広く売りが出ている。業種はまちまちで銀行株はコモンウェルス、ナショナル・オーストラリア・バンク・リミテッドなどが軟調も、マッコーリーはプラス圏。鉱山はBHPが軟調もリオティントはプラス圏といった動き。その他医薬品大手CSL、金融関連ソフトウェアのコンピューターシェアなどが軟調。
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