アジア株は総じて上昇 東京時間14:06現在 香港ハンセン指数 19155.73(+281.59 +1.49%) 中国上海総合指数 3216.00(+55.25 +1.75%) 台湾加権指数 22707.13(+218.80 +0.97%) 韓国総合株価指数 2500.29(+10.73 +0.43%) 豪ASX200指数 8225.80(+33.88 +0.41%) インドSENSEX30種 76543.88(+213.87 +0.28%) シンガポールST指数 3786.48(-5.22 -0.14%) クアラルンプール 総合指数 1592.86(+7.27 +0.46%) NZSX 浮動株50 トータルリターン 12884.38(+57.05 +0.44%) アジア株は総じて堅調、一時マイナス圏の韓国総合も反発している。中国ハイテク株の上昇などが全体の支えとなっている。 通信社がトランプ経済チームがインフレ急上昇回避のため、月2%-5%ずつの段階的な関税引き上げを検討と報じたことなども株高に寄与している。米国の物価上昇警戒が落ち着き、株式市場の支えとなっている。 中国上海総合は幅広い銘柄に買いが出ている。情報技術、消費財などの上昇が特に目立っている。ハイテク中心の深センは上海総合異常に買われている。寄与度上位は時価総額の大きい酒造会社貴州茅壷酒、ワイナリーの山西杏花村、保険会社チャイナライフ、電話会社チャイナテレコムなど、ソフトウェアの中科寒武紀科技、飲料メーカー東鵬飲料などが軟調。 香港ハンセン指数も堅調、中国本土株で構成されるH株指数は総合指数を上回る伸び。ソフトドリンクの農夫山泉、食品デリバリー、Eコマースの美団、ソーシャルプラットフォームの快手科技などがしっかり。 豪ASXは素材、不動産などがしっかりでプラス圏。鉱山大手BHP、フォーテスキュー、建設資材のジェームズハーディーなどしっかり。 中国市場安定化期待もやや広がっている。上海総合指数が年明け早々下落して始まり昨年9月以来の安値をつけたことを受け、中国証券監督管理委員会(証監会)はきのう、今年の優先課題に関する会議を開き、市場を安定化させるメカニズムの構築に取り組むと誓った。ただ、詳細については言及しなかった。
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