前週は380円台前半まで切り返す展開になった。上海ゴム相場が年初の急落後に反 発局面に移行していることが好感されている。中国の景気対策期待を織り込む動きが優 勢であり、上海ゴム連動で戻り高値を更新している。産地相場も底固く推移している。 産地気象環境の評価が割れているが、産地でも上海ゴム相場の上昇地合が素直に好感さ れている。為替が円高に振れたことはネガティブ、原油高はポジティブだが、あまり材 料視されなかった。昨年10月24日以来の高値を更新した。 今週も底固い展開が続こう。上海ゴム相場の値動きに強く依存するが、中国の景気対 策期待を織り込む動きが維持されると、JPXゴム相場は昨年10月後半のレンジ385 〜395円水準にコアレンジを切り上げよう。短期投機筋主導の展開とあって地合は安 定しないが、素材市況全体の上昇地合を維持できるかが打診される局面になる見通し。 春節の連休を控えていること、1月20日にトランプ米新大統領の就任式が行われるこ とが不確実性をもたらすが、上海ゴム主導の上昇地合の限界ラインを探る局面になろ う。 予想レンジは375〜395円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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