石油午前=軟調、トランプ次期大統領の就任式を控えて

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は軟調。トランプ次期大統領の就任式を控えて調整含み。今晩のニュ
ーヨーク市場がキング牧師の誕生日で休場となることも調整売りを誘っている。円相場
は1ドル=156円ちょうど付近で先週末よりも円安・ドル高推移しているが、週明け
の東京市場では円買いがやや優勢。時間外取引でニューヨーク原油は買い優勢で始まっ
た後、押し戻されている。

 日中取引開始後、原油の2025年6月限はプラス圏で推移する場面はあったが、次
第に重くなりマイナス転換している。一時7万2850円まで軟化。
 午前10時55分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
450〜140円安。
 午前10時55分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が602枚。
【欧州はイスラエルのイラン攻撃を警戒】
 アル・アラビーヤの報道によると、欧州の外交官はイスラエルによるイラン攻撃を警
戒している。匿名の欧州の外交官によると、ここ過去数カ月間の中東情勢を背景にイス
ラエルはイラン攻撃を決定したと考えているという。ただ、イスラエルのイラン攻撃が
差し迫っているのかどうかについては言及しなかった。
【海外原油夜間取引=上値重い】
 ニューヨーク時間外取引で3月限は前日比0.03ドル安の77.36ドルで推移。
本日これまでのレンジは77.28〜77.86ドル。
MINKABU PRESS

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。