アジア株 総じて上昇、香港株は大幅続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数   19925.81(+341.75 +1.75%)
中国上海総合指数  3244.38(+2.56 +0.08%)
台湾加権指数     23266.82(+118.74 +0.51%)
韓国総合株価指数  2520.05(-3.50 -0.14%)
豪ASX200指数    8347.39(+37.01 +0.45%)
インドSENSEX30種  77157.88(+538.55 +0.70%)

 20日のアジア株は総じて上昇。前週末の米国株の上昇に加えて、トランプ次期米大統領と中国の習近平国家主席の電話会談を受けて、米中対立への警戒感が後退して、アジア株の買いにつながった。香港株は大幅続伸。ハイテク関連株を中心に買いが広がった。上海株は小幅続伸。買いが一巡すると伸び悩みを見せた。
   
 上海総合指数は小幅続伸。医療製品メーカーの無錫薬明康徳新薬開発(ウーシー・アップテック)、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、保険大手の中国人寿保険が買われる一方で、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行、乳製品メーカーの内蒙古伊利実業集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は大幅続伸。電子商取引のJDドットコム、ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)が買われた。
   
 豪ASX200指数は反発。投資銀行のマッコーリー・グループ、資源・鉱山会社のBHPグループ、銀行大手のオーストラリア・コモンウエルス銀行、音楽・電子製品販売のJBハイファイが買われる一方で、道路建設会社のトランスアーバン・グループ、石油・ガス会社のウッドサイド・エナジー・グループが売られた。

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