●週間見通し原油、上げ一服後の調整売りが続く＝マーケットエッジ

　前週は７５ドルの節目を割り込む軟調地合になった。寒波や米国の対イラン制裁を手
掛かりに急伸していたが、上げ一服後の反落局面になっている。寒波は続いているもの
の、期近限月主導の上昇が一服している。トランプ米政権が始まったが、積極的な増産
対応への警戒感が高まったことはネガティブ。国際需給の緩みが加速するとの見方が織
り込まれた。一方、米中間の通商リスクを高めていくような動きがみられなかったこと
はポジティブ。
　今週も上値の重い展開が続こう。寒波や米国の対イラン制裁を手掛かりが一服し、相
場水準を修正する局面になる。急ピッチな上昇で値位置を切り上げていたが、高値を維
持することが難しくなっている。しかも、トランプ米政権の始動で米国内の増産圧力に
対する警戒感も強くなっている。７５ドルの節目も維持できなかったことで、７０ドル
台前半での値下がり環境が維持されよう。
　予想レンジは７２．００〜７６．００ドル。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ＮＹ金１２月限は７．０ドル安の３３８１．５ドルで推移
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  08/22(金) 03:11
• ＮＹ原油１０月限は０．８２ドル高の６３．５３ドルで推移
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  08/22(金) 03:10
• ＮＹ金１２月限は４．８ドル安の３３８３．７ドルで推移
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  08/22(金) 02:11
• ＮＹ原油１０月限は０．７５ドル高の６３．４６ドルで推移
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  08/22(金) 02:10
• ＮＹ金１２月限は１．３ドル安の３３８７．２ドルで推移
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  08/22(金) 01:11