年末年始で安値修正が進んだが、上値の重さが確認されつつある。寒波や流通問題は 残されているが、あくまでも短期要因に留まる。期近限月のプレミアムも剥落しつつあ る。中長期的な供給過剰構造に変化は生じていない。しかも、今週はトランプ米政権の 誕生を受けて、米国内の増産が進むとの見方も上値圧迫要因として機能している。トラ ンプ大統領は石油輸出機構(OPEC)にも原油価格押し下げを要請している。米原油 在庫減少報告に対する反応の鈍さからも、上昇エネルギーの息切れが窺える。徐々に 70ドル水準での取引に回帰しよう。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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