アジア株 総じて下落、上海株は小反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
アジア株 総じて下落、上海株は小反落

東京時間17:33現在
香港ハンセン指数   20197.77(+131.58 +0.66%)
中国上海総合指数  3250.60(-2.03 -0.06%)
台湾加権指数     休場
韓国総合株価指数   休場
豪ASX200指数  休場
インドSENSEX30種  75423.81(-766.65 -1.01%)

 27日のアジア太平洋株式市場は総じて下落。前週末の米株安や米国株価指数先物の時間外取引での下落を受けて、おおむね売り優勢で推移した。上海株は小反落。1月の中国製造業PMIやサービス業PMIは市場予想を下回ったことなどが重石となった。ただ、中国当局への政策期待などから下げ幅は限定的となった。台湾、韓国、豪州市場は休場。
   
 中国大陸市場で上海総合指数は小反落。ほぼ変わらず。銀行大手の中国工商銀行、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、電力会社の中国長江電力が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続伸。不動産会社の恒隆地産(ハンルン・プロパティーズ)、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、電子商取引大手のアリババ・グループ・ホールディング、天然ガス供給会社の新奥能源控股(ENNエナジー・ホールディングス)が買われる一方で、光学機器メーカーの舜宇光学科技(サニー・オプティカル・テクノロジー)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が売られた。
   
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