アジア株 まちまち、多くの市場が休場

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:28現在
香港ハンセン指数   20225.11(+27.34 +0.14%)
中国上海総合指数  3250.60(休場)
台湾加権指数     23525.41(休場)
韓国総合株価指数  2536.80(休場)
豪ASX200指数    8399.07(-9.79 -0.12%)
インドSENSEX30種  76209.69(+843.52 +1.12%)

 28日のアジア株は、まちまち。香港株は小幅続伸。中国の新興AI企業ディープシークが開発した低コストで高性能な最新AIモデルが注目を集めて、香港株には追い風となった。ただ、買いが一巡すると伸び悩みを見せた。中国本土市場、韓国市場、台湾市場は休場。
   
 香港ハンセン指数は小幅続伸。ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジー、インターネット検索サイト会社の百度(バイドゥ)、宝飾品小売りの周大福珠宝集団(チョウ・タイ・フック・ジュエリー・グループ)が買われる一方で、医薬品メーカーの中国生物製薬(シノ・バイオファーマシューティカル)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小反落。ギャンブルマシン製造・販売のアリストクラート・レジャー、銀行大手のウエストパック銀行、小売りチェーンなど多角経営企業のウェスファーマーズが買われる一方で、不動産会社のグッドマン・グループ、データセンターのネクストディーシー、石油製品メーカーのアンポルが売られた。

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