●短期見通し原油、まだ下振れリスクを残す＝マーケットエッジ

　年末年始で安値修正が進んだが、上値の重さが確認されている。寒波や流通問題は残
されているが、改めて需給緩和見通しの織り込みが優勢になっている。トランプ米大統
領の思惑通りに増産が進むのかは不透明感も強いが、いずれにしても需要を満たす供給
量の確保は容易であり、需給緩和の有無ではなく、需給緩和の程度が問われる地合いに
なる。このまま突発的な供給障害がなければ、７０ドル水準での取引に回帰しよう。ト
ランプ大統領が対イラン制裁などで強硬姿勢を打ち出すことには要注意。７０ドルを割
り込むと、増産抑制への警戒感が下値を支えよう。
（マーケットエッジ・小菅　努）

• ［表］海外ゴム先物＝テクニカル指数（２６日付）
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• ［表］海外ゴム先物＝約定高値・安値（２６日付）
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• e-profit先物指数（１１月２６日）
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• ［表］国内ゴム先物＝出来高・取組高（２６日付）
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• ［表］国内ゴム先物＝出来高・取組高／最高・最低（２６日付）
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