原油相場は急落後の急反発と荒れた展開になり、期近安・期先高と対応が割れた。米 中間で貿易紛争が激化したことはネガティブ。米中経済の先行き不透明感に加えて、中 国は米国産エネルギーに対する関税という形で直接的な影響も生じやすい。一方、トラ ンプ大統領はその一方でイランに対して「最大限の圧力」をかける大統領令に署名し た。イラン産原油の輸出抑制が目指されることになる。いずれもトランプ大統領に起因 した動きだが、通商リスクの売りと地政学リスクの買いが交錯している。 トランプ大統領は原油安を強く志向しているが、大統領就任後は産油国であるカナダ とメキシコに対する関税発動の議論、そしてイランに対する経済制裁と、逆に原油価格 を押し上げる施策ばかりを展開している。それでも70ドル台前半に留まっていること は地合の悪さを示しているが、トランプ大統領の動きによって上下双方に大きくブレや すい環境になっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。
| 指数名 | 現在値 | 前日比 |
|---|---|---|
| 日経平均 |
{{n_ttf.close}}
({{n_ttf.time}})
|
{{n_ttf.side_merge_str}}
|
| TOPIX |
{{topx.close}}
({{topx.time}})
|
{{topx.side_merge_str}}
|
| NYダウ |
{{dji.close}}
({{dji.time}})
|
{{dji.side_merge_str}}
|
| 米ドル/円 |
{{jpy_x.close}}
({{jpy_x.time}})
|
{{jpy_x.side_merge_str}}
|
| WTI原油 |
{{vnm_two.close}}
({{vnm_two.time}})
|
{{vnm_two.side_merge_str}}
|
| NY金 |
{{vcm_one.close}}
({{vcm_one.time}})
|
{{vcm_one.side_merge_str}}
|
| グロース250 |
{{mthr.close}}
({{mthr.time}})
|
{{mthr.side_merge_str}}
|
| 上海総合指数 |
{{ssec.close}}
({{ssec.time}})
|
{{ssec.side_merge_str}}
|