上値の重さが再確認されている。改めて需給緩和見通しの織り込みが優勢になってい る。米中貿易紛争に対する警戒感が強まる一方、米原油在庫が減少から増加に転じてい ることもネガティブ。70ドルの節目水準で上値の重い展開になろう。トランプ政権の 対イラン政策が不透明感を増しており、今後の展開によっては一時的に急伸を迫られる リスクを抱えるが、戻り売り優勢の展開が続く見通し。石油会社の収益環境の視点で は、70ドル割れからの下落余地は大きくないが、価格リスクは依然として下向きにな る。安値を売り込むよりも、戻りを売り込む値位置に変わりつつある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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