●短期見通し原油、70ドル割れ打診が続く=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しの戻り売りが優勢だろう。通商リスクの織り込みは鈍いが、それを考
慮に入れなくても先高観は乏しい。冬季需要が一服した季節的な需給の緩みもあり、特
に米原油在庫の増加傾向が続くと、70ドルの節目割れが打診されよう。ウクライナ停
戦の可能性が浮上していることも、心理的には上値圧迫要因になる。割高感は徐々に薄
れる値位置だが、価格リスクはまだ下向きとみておくべきだろう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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