●論点解説原油、ウクライナ停戦の場合のGS分析=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 米ゴールドマン・サックスは、ウクライナ停戦でもロシア産原油供給に大きな影響は
生じないとの見通しを示した。ロシアの原油供給は、制裁よりも石油輸出国機構(OP
EC)プラスの政策調整の影響が大きく、停戦で供給環境が大きく変わることはないと
している。制裁の影響は原油輸出「量」ではなく、輸出「先」に影響を及ぼしていると
の理解になる。なお、OPECプラスの減産縮小については、4月から7月までさらに
先送りされるとの見通しを示した。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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