−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油(NYMEX) 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/04 69.80 70.93 69.80 70.70 + 0.30 2025/05 69.65 70.64 69.65 70.45 + 0.23 2025/06 69.69 70.34 69.46 70.13 + 0.18 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 未入電 608,128 1,758,513 ( + 10,295) 帳入値 前日比 ヒーティングオイル 2025/03 243.58 + 0.35 2025/04 237.77 - 0.04 改質ガソリン 2025/03 201.10 - 1.57 2025/04 225.72 - 0.85 注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高 値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月が0.23〜0.30ドル高。その他の 限月は0.06〜0.18ドル高。 先週末は中国の野生のコウモリから新たなコロナウイルスが見つかったと伝わったこ とがパンデミック懸念を引き起こし相場を圧迫したが、週明けは買い戻しが優勢となっ た。米国がイラン産原油の販売・輸送に関与する30以上の企業や個人に新たな制裁を 科すと発表したことが買い手がかり。イランを敵視するトランプ米政権は、イランの石 油輸出量をゼロに近づけようとしている。 ウクライナ戦争の終結期待は引き続き相場を圧迫した。停戦によるロシア産石油の供 給正常化が期待されている。ただ、ウクライナ停戦はロシアや米国によって協議されて おり、欧州各国やウクライナが対話から排除されているため、西側各国の亀裂が深まっ ている。 米国はメキシコやカナダからの輸入品に対する追加関税の発動を1ヶ月見送っている が、来月にはこの関税が発動する可能性があることは支援要因。トランプ米大統領はこ の関税を推し進めると述べている。 時間外取引で4月限は69.80ドルまで下落し、中心限月として昨年12月以来の 安値を更新。ただ、その後は下げ渋り、通常取引開始後は70.88ドルまで切り返し た。 改質ガソリンの期近は続落。ヒーティングオイルの当限は反発したが、全般的には売 り優勢。原油相場の戻りが鈍かったことが重し。 今日の材料 ・英仏はウクライナに派兵する用意がある=マクロン仏大統領 MINKABU PRESS
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