石油午前=下落、先週末に大幅安となった海外原油の戻りは鈍い

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 午前の石油市場は下落。週明けの海外原油は反発したものの、先週末に大幅安した後
の戻りは限定的。米国とロシアによるウクライナ停戦が近いとみられていることが相場
を圧迫している。円相場は1ドル=150円台前半で円売り・ドル買いが優勢となって
おり、最近の円高・ドル安は一服。時間外取引でニューヨーク原油4月限は堅調。
 日中取引開始後、原油の2025年7月限は下げ幅を縮小。6万7670円まで切り
返した。
 午前11時04分現在の前営業日比は、ガソリンが出来ず。灯油が出来ず。原油が
1580〜380円安。
 午前11時04分現在の出来高はガソリンが0枚、灯油が0枚、原油が1662枚。
【イスラエル軍、新たな軍事作戦を準備か】
 米ニューヨーク・タイムズによると、イスラエル軍はガザでの新たな軍事作戦に向け
て広範囲な準備を進めている。イスラム組織ハマスのほか、ガザ地区に残っている建設
物やインフラが標的となるもよう。ただ、イスラエルとハマスは今のところ停戦合意を
継続している。
【海外原油夜間取引=堅調】
 ニューヨーク時間外取引で4月限は前日比0.34ドル高の71.04ドルで推移。
本日これまでのレンジは70.71〜71.06ドル。
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