−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油(NYMEX) 始 値 高 値 安 値 帳入値 前日比 2025/04 70.17 70.29 69.14 69.76 - 0.59 2025/05 69.76 69.83 68.77 69.34 - 0.61 2025/06 69.37 69.37 68.35 68.87 - 0.63 推定出来高 前日出来高 前日取組高 (前々日比) 未入電 704,206 1,769,722 ( - 3,436) 帳入値 前日比 ヒーティングオイル 2025/03 235.49 - 4.10 2025/04 231.50 - 3.31 改質ガソリン 2025/03 197.03 - 2.63 2025/04 222.23 - 1.95 注:4本値は立会い取引終了までの値段で、立会い取引終了後の電子取引の値段は含み ません。電子取引が立会い取引までの高値および安値を更新した場合、相場表の高 値および安値と市況内の相場表の4本値は異なります。 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− ニューヨーク原油の期近は反発。期近2限月は前日比1.65〜1.73ドル高。そ の他の限月は前日比0.84〜1.55ドル高。 トランプ米大統領がカナダやメキシコからの輸入品に対して25%の関税を予定通り 3月4日に発動すると警告しているほか、中国に対しては2月4日に発動した10%に さらに10%の関税を上乗せする見通しであることが相場を圧迫した。カナダやメキシ コに対する関税はまた土壇場で見送りとなる可能性が高い一方、中国との関税戦争激化 が警戒されている。 イラク北部のクルド自治区からトルコに向けたパイプラインによる輸出が再開する可 能性があることも重し。ただ、イラクが石油輸出国機構(OPEC)プラスの生産枠を 遵守するなら、輸出再開は難しいとみられている。 米ホワイトハウスをウクライナのゼレンスキー大統領が訪問し、トランプ米大統領と 会談したものの、鉱物資源権益についての協議が物別れに終わったことは支援要因。米 国が実施したウクライナ支援がウクライナの資源で埋め合わされることが出来ないなら ば、ウクライナとロシアの停戦見通しは不透明。トランプ米大統領は、ゼレンスキー大 統領は和平の準備が出来ていないと指摘した。いつものジャージ姿で現れたゼレンスキ ー大統領は米国を軽視したとみなされた。 時間外取引で4月限は下落。通常取引序盤にかけても軟調な推移が続き、69.14 ドルまで下げ幅を広げた。ただ、その後は下げ幅を削り、70.29ドルまで切り返す 場面もあった。 改質ガソリンとヒーティングオイルの期近は反落。原油相場に連動した。 今日の材料 ・米石油掘削リグの稼働数は前週比2基減の486基=米ベイカー・ヒューズ MINKABU PRESS
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