●今夜のシナリオ穀物、通商リスク織り込みの有無=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小幅安になっている。前日は通商リスクを背景に大きく値を崩した
が、その流れが引き継がれるとトウモロコシは450セントの節目割れが打診される。
カナダ、メキシコ、中国に対する関税発動が予定されているが、特に米国産穀物輸出に
不確実性をもたらすような混乱がみられると、上値を圧迫されやすい。一方、これで短
期的なネガティブ材料の出尽くし感が意識されると、安値修正の動きが優勢になる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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