●短期見通し原油、通商リスクで戻り売り=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 需給緩和見通しの織り込みが優勢になる見通し。供給過剰見通しが強く、70ドル割
れ定着から、65ドル割れが試されよう。3月下旬は供給サイドに複数のリスクが浮上
したことで修正高になったが、70ドル水準では息切れ感がある。需給緩和見通しに変
化はなく、徐々に上値の重さを再確認していく見通し。特に通商リスクが株価を下押し
すると、原油相場も値下がりリスクが高まる。通商リスクの織り込みが本格化すると、
急落するリスクが残されている。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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