本日のユーロドルは緩やかな戻り売りに押されており、1.07ドル台に下落する場面も見られた。ただ、ECB理事が4月の理事会で追加利下げの見送りに傾いているとの報道もあり、1.08ドル台に買い戻される展開となっている。 本日は3月のドイツ消費者物価指数(HICP)速報値が発表になっていたが、前回から伸びは鈍化したものの、概ね予想通りの内容となり、ユーロの反応も限定的だった。明日は3月のユーロ圏HICP速報値が発表され注目されるが、一部からは、予想を下回ったとしても、ユーロが下落するとは限らないとの指摘が出ている。インフレ低下は利下げを正当化するが、「ECBはインフレ変動に迅速に対応しない」との評価を市場から受ける可能性が高いという。 このようなケースでは、予想を下回るインフレはユーロにとって逆にポジティブな材料となり、インフレが上昇すればネガティブな材料となるという。さらに、米国の関税とEUの報復関税の可能性がインフレ上昇につながる可能性もあるとも述べた。 EUR/USD 1.0809 EUR/JPY 162.39 EUR/GBP 0.8374 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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