●今夜のシナリオ穀物、通商問題と産地天候をみながら=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは小動きになっている。通商環境の改善期待が強まると、前日の大豆相
場高と同様に買いが膨らみやすくなる。産地天候不順が浮上した場合にも、買われやす
い。一方、作付け環境に大きな問題はないとの評価が維持されると、調整売り優勢の展
開になりやすい。産地では一部で豪雨も報告されているが、天候リスクのプレミアム加
算が見送られると、トウモロコシ相場は470セント台で上値を抑えられよう。
(マーケットエッジ・小菅 努)

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