NY貴金属引け速報=総じて反発、金は押し目を買われた後、ドル安で一段高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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    金   25/ 6  3347.7  + 49.3       プラチナ    25/ 7   995.2   + 22.3
         25/ 8  3376.8  + 49.6               25/10  1005.2   + 21.9
    銀   25/ 5  3300.5  -  0.5       パラジウム   25/ 6   950.30  + 13.60
        25/ 7  3332.1  -  0.7               25/ 9   961.70  + 14.30
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 ニューヨーク金は反落、銀は小幅まちまち。前日比は金が49.3〜50.1ドル
高、中心限月の6月限が49.3ドル高、銀が0.7セント安〜0.1セント高、中心
限月の7月限は0.7セント安。
 金6月限は反発。時間外取引では、アジア時間は小幅続落で推移。欧州時間に入る
と、ドル堅調が圧迫要因ながら、押し目買い優勢となり、6ドル超の上げ幅を維持し、
小反発で推移。日中取引では、ドル安を背景に一段高となり、一時、前日の下げ幅を上
回る上昇となった。米株市場でナスダック指数が一時、大幅安となるなど、安定感を欠
いたことで安全資産としての買いも集めた。
 銀7月限は時間外取引でアジア時間で小幅続落で推移。欧州時間になり、前日の終値
水準まで戻した。日中取引は金の一段高につれ高となる場面があったが、終盤に売り優
勢となり、小幅安で終えた。
 プラチナ系貴金属(PGM)は反発。前日比はプラチナが20.4〜23.3ドル
高、中心限月の7月限が22.3ドル高、パラジウムが12.40〜14.30ドル
高、中心限月の6月限は13.60ドル高。
 プラチナ7月限は反発。時間外取引では、金が押し目買い優勢で小反発や、日本、欧
州株の上昇が支援材料となった。欧州時間で一段高となり、15ドル超の上昇で推移。
日中取引では、序盤に上げ幅を縮小したが、金が一段高となったことを好感し、再上昇
となった。一時1000ドルの節目を試すまで上げ幅を拡大。高値を離れたが、22ド
ル超の上げ幅を維持し、995ドル水準で引けた。
 パラジウム6月限は反発。時間外取引は反発し、9ドル超の上げ幅を維持。日中取引
開始後、上げ幅を拡大し、13ドル超の上げ幅を維持して引けた。
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