アジア株 香港株1.2%高、米中交渉開始期待 韓国株は軟調、財政相が突如辞任で衝撃と動揺広がる 東京時間11:04現在 香港ハンセン指数 22393.15(+273.74 +1.24%) 中国上海総合指数 3279.03(休場) 台湾加権指数 20552.50(+317.47 +1.57%) 韓国総合株価指数 2555.11(-1.50 -0.06%) 豪ASX200指数 8201.30(+55.70 +0.68%) アジア株は韓国を除いて上昇、米中がようやく交渉を開始するとの期待が広がっている。 中国商務省は米国との貿易交渉を検討しているという。米国は中国にメッセージを送っており中国との協議を希望しているとして中国政府は米国を評価。ただ一方で、米国が貿易交渉を望むなら誠意を示すべき、関税に関する誤りを正すよう求めると繰り返した。ルビオ米国務長官も中国が経済問題で手を差し伸べているとコメント。 中国市場は労働節で5日まで休場、6日に取引を再開する。為替相場ではオフショア人民元が対ドルで上昇、4月4日以来の高値をつけている。 香港株は1.24%高、約1カ月ぶり高値をつけている。素材や不動産、カジノ、ハイテク、医療品、自動車など幅広い銘柄が上昇している。豪州株は続伸、約2カ月ぶり高値をつけている。エネルギーや医療品、不動産が軒並み上昇。 韓国株は米中期待で下げを縮小もプラス転換ならず。崔財政相が突如辞任したことで韓国金融市場に衝撃と動揺が広がっている。崔氏は、国内外の厳しい経済状況下で職務を続けることができず、辞任せざるを得なくなったと述べた。
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