[今夜の視点]シカゴコーン=アジア時間の騰勢を維持できるか否か

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 シカゴコーンの夜間取引は上伸。大豆や小麦が戻していることを好感して堅調に推移
している。7月限は460セント台を回復している。
 アジアの時間帯の戻りは5日の急落に対する修正高の流れだと見られるが、明確な支
援材料が浮上しているわけではないため、米国の時間帯までと騰勢を維持できるのか否
かに注目したい。
 前日のシカゴは小幅まちまち。期近2本は小幅高。5日の急落に対する値固め商状。
5日に2ケタ安となっていた期近2本は利食いの買い戻しでプラス引けした。他限月は
5日の引け後に発表された作付進捗率などを嫌気して他限月は軟調引けたが、下げ幅は
大きくならなかった。

 7月限は457.25セントまで戻した後、引けは455.50セントだった。

<今夜の予定>
◆ ユーロ圏 ◆
【経済】 18:00 小売売上高 2025年3月(EUROSTAT)
◆ ドイツ ◆
【経済】 15:00 製造業受注 2025年3月(経済技術省)
◆ フランス ◆
【経済】 15:45 国際収支 2025年3月(フランス銀行)
【経済】 15:45 貿易収支 2025年3月(INSEE)
◆ アメリカ ◆
【経済】 20:00 住宅ローン申請指数(MBA)
【経済】 連邦公開市場委員会(FRB)
【経済】 5/8 03:00 FOMC声明文公表(FRB)
【経済】 5/8 04:00 消費者信用残高 2025年3月(FRB)
【工業】 23:30 週間石油統計(EIA)

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*予定は発表元の都合により、変更される可能性があります。
*海外の発表時間は日本時間で表示してあります。

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