原油相場は上値の重さを維持している。米中通商協議の予定が伝わったことで60ド ル台を回復する場面も見られたが、戻り売り優勢の展開になっている。何か新しい売買 材料が浮上した訳ではないが、引き続き石油輸出国機構(OPEC)プラスの大規模な 供給増加方針が、原油需給を緩めるとの見方が強い。OPECプラスが価格競争を仕掛 けているのか、単純に減産政策からの出口を急いでいるだけかは議論があるが、いずれ にしても5月と6月はそれぞれ日量41万1000バレル藻の供給増が見込まれてい る。需要見通しが大きく変わらないのであれば、OPECプラス以外の産油国が生産調 整を進める必要がある。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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