きょうも為替市場はドル安が優勢となっており、ドル円は143円台に下落している。東京時間には一時143円台半ばまで下落する場面が見られたものの、海外時間に入って値ごろ感からの買い戻しも見られている。ただ、次第に上値が重くなっており、144円台は上値抵抗に変化しているようだ。 先週の米格下げから、米国債が売られており、利回りが上昇している。米議会で予算審議が行われている中、財政赤字拡大と累積債務の増加が懸念されている。米30年債利回りは5%台に上昇している。 イスラエルがイランの核施設に対する攻撃を準備しているとの報道もリスク回避の円高を呼び込んでいるようで、原油相場が上昇する中、市場の警戒感が高まっている。 ファンド勢もドル安を見込む動きを継続しているようで、オプション市場で短期的なドル安を見込む取引を進めているとの指摘も出ている。特に2週間から1カ月のタームでの取引を活発化させているという。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は143円に観測されている。 21日(水) 143.00(4.9億ドル) 23日(金) 140.00(16.7億ドル) 145.00(20.6億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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