きょうの為替市場、前日のドル安は一服しているものの、ドル円は下値警戒を強めており、一時142円台に下落する場面も見られた。市場が米財政赤字に神経質になる中、朝方に米下院がトランプ税制法案の修正案を可決し、上院に送付した。法案は増税を回避する一方、財政負担を増大させる。 トランプ大統領の最初の任期中の減税措置を延長し、それに新たな減税策を追加することで、米経済成長への打撃回避を目指すが、年間数千億ドルの赤字と経済格差の拡大が指摘さており、米上院は修正を求めると見られている。 本日はドル安が一服しているものの、根強い傾向として残るとの見方も増えつつある。そのような中、ドル円は21日線をさらに下放れる展開を見せており、4月に引き続き、140円割れを再度視野に入れる可能性が浮上している。目先は強い下値抵抗が観測されている142円の水準が意識される。 なお、日本時間23時のNYカットでのオプションの期日到来は142.50円に観測。 22日(木) 143.50(6.0億ドル) 23日(金) 144.00(18.5億ドル) 145.00(21.4億ドル) MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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