5月31日に石油輸出国機構(OPEC)プラス8カ国が会合を行い、7月について は日量41万1000バレルの減産縮小が行われることが合意された。30日時点で は、BloombergやReutersがそれを上回る規模の減産縮小が合意される 可能性を報じ、原油相場は一時60ドル台を割り込んでいたが、5月と6月と同ペース の減産縮小合意で着地した。 週明けの原油相場は安値修正の動きを見せているが、大規模な減産縮小の可能性が報 じられたのは30日であり、それ以前から60ドル水準まで下落していたことを考慮す れば、先高観の形成は難しい。3カヵ月連続で日量41万1000バレル、合計で 123万3000バレルもの減産縮小が計画された状態で、原油相場が大きく上昇する 環境にはない。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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