米中首脳の電話会談を受けて、原油相場は底固さを見せた。通商協議を進める基本方 針が確認されたことが好感されている。ただし、株価の買い反応は一時的に留まったよ うに、この問題の先行き不透明感は強い。実際に米中間の緊張緩和が早期に実現するの かは懐疑的な見方も強く、安値修正の動きが優勢ながらも、大きな値動きには発展しな かった。引き続きカナダの森林火災の影響には注意が必要だが、原油相場を積極的に押 し上げていくような要因とまでは評価されていない。60ドル台前半のボックスに居心 地の良さを感じている向きが多い。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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