−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 貴金属の相場表(帳入値と前営業日比) 2025/06 2026/04 ドル建て現物価格 15:45 現在 金 15,609 -220 15,603 -382 : 3,319.64 -33.72 銀 167.0 0.0 168.0 0.0 : 3,599.00 - 6.00 プラチナ 5,989 + 47 5,652 -58 : 1,279.30 + 8.40 パラジウム 4,900 0 4,900 0 : 1,058.42 - 1.41 ====================================== 15:45 現在 前営業日比 15:45 現在 前営業日比 ドル・円相場 145.10 -2.14 ユーロ・ドル相場 1.1608 +0.0103 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナがまちまち。午後になり、期先から売り優 勢となり、期中にも波及した。午前中は、ドル建て現物相場が押し目を買われたことを 受けて堅調となった。先限は正午に27円高で推移。午後になり、金の一段安、ドル建 て現物相場の軟化、円の一段高で地合いを緩めた。50円超の下落となり、落ち着き処 を探る展開となった。期近2本はプラスサイドを維持。 パラジウムの商いは成立しなかった。 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが58円安〜47円高、プラチナスポットが 20円高、パラジウムが変わらず。 推定出来高は、プラチナが1万0896枚、プラチナミニが948枚、プラチナスポ ットが1611枚、パラジウムが0枚。 【プラチナは押し目底を模索】 プラチナ先限は売り優勢。三角もちあいを形成し、押し目底を探る展開。夜間取引の 序盤に5807円の高値をつけた。20日の高値5823円が抵抗線となり、上げ幅を 削った。夜間取引の後半に7円安の5703円をつける場面があったが、マイナスサイ ドでの取引は長く続かず、プラスサイドに浮上。 日中取引は序盤に前日の終値5710円を試した後、午後1時過ぎまで小高く推移。 その後、マイナスサイドに軟化となり、5652円まで下落し、今日の安値引け。 高値警戒感が残っているところに金の急落で利食い売りの動きが強まった。プラチナ は5月半ばから供給不足観測で中国勢の買いをきっかけに上放れたが、6月に入ってか らも実需家の買いは根強いようだ。金に対しての割安感が再認識されている。金市場で 利食われた資金がプラチナ市場に流入する可能性あり。 【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】 プラチナのドル建て現物相場は、反落。朝方の1298.70ドルから、もみ合いで 推移後、午後になり、売り優勢。金につれ安もようとなり、午後4時前に1275ドル まで下落。 MINKABU PRESS
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