−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− JPXゴムの相場表(帳入値と前営業日比) RSS3 TSR20 2025/07 2025/12 2026/06 2025/08 2026/07 321.9 + 2.4 331.9 + 2.8 330.0 + 5.0 249.0 +6.0 250.0 + 6.0 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 上海ゴム9月限 15,085 + 185 (午後3時40分時点) −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 【市況】 ゴムRSS3号は軒並み続伸。寄り付きは、上海ゴム夜間取引の上昇を背景に7月当 限を除き上昇。1ドル=147円台の円高が圧迫要因ながら、序盤から上げ幅を拡大す る限月が目立った。 高値警戒感から期中12月限は、午前10時前から上げ幅を縮小も正午前に1.9円 高で推移。午後になり、12月限を含め、複数の限月が売り優勢となる場面があった が、後半から終盤に上海ゴムが上げ幅を拡大し、3ケタ高となると、地合いを引き締め た。7月当限もプラスサイドに反転。 TSR20は出来ず。上海天然ゴム先物は3ケタ高。 大引けのRSS3号は、前営業日比0.6〜6.8円高、活発限月の12月限は同 2.8円高の331.9円、期先26年6月限は同5.0円高の330.0円、総出来 高は636枚、TSR20は全限が同6.0円高。上海天然ゴム先物は9、1月限が約 定し、260〜305ポイント高。5月限は帳入値が280ポイント高、総出来高は 24枚。 【12月限は押し目買いの根強さを感じる動き】 活発限月の期中12月限は続伸。332.2円まで上伸し、一時、14日間の相対力 (RSI)が73台まで上昇し、買い過剰感が台頭。高値警戒感もあり、上げ幅を縮小 したが正午過ぎまで小高い状態を維持。午後に入り、複数回にわたり小安くなったが、 327.4円で下げ渋った。小口の利食い売りで軟化したが、終値でプラスサイドを回 復し、今日の高値圏で引けた。 マイナスサイドでの取引は短時間で終了し、押し目買いの根強さが感じられた。日足 は5日連続の陽線引け。いったん小安くなったことで、買い過剰感は幾分、緩和した。 日経平均株価は午後になり、下げに転じたが、上海ゴム、中国株の代表的指数の上海総 合指数が堅調に推移したことは追い風。 【シンガポールゴムと上海ゴム相場】 シンガポールゴム市場は、RSS3号が出来ず。TSRは20は序盤から買い優勢と なり、一段高となり、1.7〜2.1セント高で推移している。 上海ゴムは続伸。中心限月の9月限は、夜間取引から買いが先行し、前営業日比 120元高の1万5020元で夜間取引を終えた。日中取引に入ると、夜間取引の上げ 幅を縮小し、一時2ケタ高となった。午後になり、再上昇となり、200元近い上昇幅 を維持。 MINKABU PRESSS
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