アジア株 総じて下落、香港株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:48現在
香港ハンセン指数   25388.35(-278.83 -1.09%)
中国上海総合指数  3593.66(-12.07 -0.33%)
台湾加権指数     23364.38(-9.35 -0.04%)
韓国総合株価指数  3196.05(+5.60 +0.18%)
豪ASX200指数    8666.86(-42.55 -0.49%)
インドSENSEX30種  81550.75(-633.42 -0.77%)

 25日のアジア株は総じて下落。米中の関税交渉の進展期待などは根強いものの、週末を控えて利益確定の売りなどに押されて、おおむね売り優勢で推移した。
   
 上海総合指数は小反落。ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、コンピューター部品メーカーの海光信息技術が買われる一方で、酒造会社の貴州茅臺酒、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、通信会社の中国電信(チャイナ・テレコム)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。オンライン生活関連サービス企業の美団(メイトゥアン)、繊維メーカーの申洲国際集団控股、電気自動車(EV)メーカーのBYD(比亜迪)、石油大手の中国石油化工(シノペック)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は続落。鉱山会社のニューモント、天然ガス輸送パイプライン運営会社のAPAグループが買われる一方で、銀行大手のウエストパック銀行、医薬品メーカーのCSL、金融持ち株会社のANZグループ・ホールディングス、鉄道貨物会社のオーリゾン・ホールディングスが売られた。

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