前週は330円台前半まで値上がりする展開になった。中国政府の景気対策期待、米 中通商環境の改善期待、産地天候不順などを手掛かりに、上海ゴム主導で上昇した。上 海ゴム相場は1万5000元の節目に到達し、つれてOSEゴム相場も買い優勢の展開 になっている。実際に中国政府が大規模な景気対策を打ち出すのかは不透明感も強い が、中国コモディティ市場全体の底固さから、上海ゴム相場は上値追いの展開になっ た。 今週も底固い展開が続きやすい。上海ゴム相場が1万5000元で上げ一服となら ず、このまま1万6000元を試す可能性が浮上している。特に中国製造業指標の大幅 な悪化が回避され、米中通商協議が無難に消化されると、上海ゴム主導の上昇地合が続 きやすい。需給にタイト感は乏しいこと、過熱感の高まりに注意が必要だが、上海ゴム 主導の上昇が続くか否かが焦点になる。 予想レンジは325〜345円。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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