原油相場は60ドル台中盤で売買が交錯している。ドライブシーズンの需給引き締ま りを背景とした上昇には一服感がみられるが、逆に大きく値を崩すには至っていない。 季節要因では、そろそろ製油所稼働率がピークを迎え、需給ひっ迫織り込みの必要性は 一服することになる。一方、注意が必要なのは米欧が改めて対ロ制裁強化の動きを見せ ていることだ。欧州を訪問中のトランプ米大統領も、対ロ制裁を前倒しする意向を示し ている。また、米政府は、中国との通商協議でイランとロシア産原油の輸入を止めるよ うに圧力を掛けている。ロシア産原油の供給リスクをテーマ化する動きには注意が求め られる。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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