【本日の見通し】ドル高基調継続へ、日銀は展望レポートに注目 注目された昨日の米第2四半期GDPは予想を超える伸び、四半期PCEも、予想ほどの鈍化を見せない強めのものとなった。その後のFOMCは市場予想通り政策金利を据え置いた。FOMC後の会見でパウエル議長は「解決すべき不確実性は非常に多い」、「そのプロセスの終わりが間近に迫っているという感触はない」「経済は、控えめに制約的な政策が不適切な抑制をかけているような動きを見せていない」などの発言が見られ、9月会合での利下げに消極的な姿勢を示した。この会見を受けてドル高が進んでおり、ドル円はNY夕方にかけて149円台半ばを超える動きを見せている。 こうしたドル高の流れがこの後も継続すると見込まれる。150円の節目が見えてきたという印象。 今日は日銀金融政策決定会合の結果も公表される。昼過ぎの発表予定。政策金利は据え置き見込み。今回は展望レポートが公表される回に当たっており、市場の注目はそちらに集まっている。食品価格の上昇などもあり、物価見通しの上方修正が見込まれている。修正度合いによって年内の追加利上げ期待が強まると、円買いが進む可能性がある。午後3時半からの植田総裁会見も注目。今後の姿勢を注視したいところ。 ユーロドルはドル高を受けて1.14台前半推移。昨日のユーロ圏GDPは好結果で、追加利下げの期待が後退しているが、ドル高の勢いが勝1.1400近くまで下げている。 ドル主導の展開の中、ユーロ円は170円台半ばでの推移。やや蚊帳の外という印象。日銀会合次第では170円割れが視野に入る。 MINKABUPRESS 山岡
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