本日の衝撃的な米雇用統計を受けて、ドルの戻り売りが強まり、ユーロドルは1.15ドル台まで買い戻されている。本日1.1365ドル付近に来ている100日線でサポートされた格好となっているが、1.16ドル台にある21日線まで戻せるか来週の注目となりそうだ。 先週のECB理事会や、本日の予想を上回る7月のユーロ圏消費者物価指数(HICP)速報値の発表を受けて市場では、年内ECBは政策を据え置くとの見方が広まりつつある。しかし、エコノミストは、ECBは12月に次に利下げを行う可能性が高いとの見解を示している。ユーロ圏の年後半の景気減速とインフレ鈍化が現在の経済活動の底堅さを経て表れてくると見ているという。 12月までに次のような状況が明確になる見通しだと述べている。①貿易逆風の動向、②サプライチェーンの混乱がインフレに与える影響に対する懸念の後退、そして③来年の財政計画がインフレ圧力を再燃させないという安心感の高まり。これらの状況が整えば、保険的な0.25%ポイントの利下げが支持されると述べている。 一方、インフレが持続的に目標を下回るリスクもあることから、ECBは年末にかけて政策の柔軟性を維持する必要があるとも指摘している。 EUR/USD 1.1547 EUR/JPY 170.85 EUR/GBP 0.8714 MINKABU PRESS編集部 野沢卓美
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