−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− 現物 3カ月物 アルミ 2,611.09 - 3.88 2,616.00 - 3.50 アルミ合金 2,509.00 0.00 2,509.00 0.00 銅 9,723.80 - 29.56 9,803.00 - 37.00 ニッケル 15,053.12 - 72.89 15,264.00 - 68.00 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−− アルミ3カ月物は小反落。2622.50ドルで小安く取引を開始した後、9月の米 利下げ観測を受けたアジア株高に支えられて2620ドル台を維持。アジアの時間帯後 半に銅が値位置を切り上げたことに追随して浮上し2640ドルの高値を記録。高値を 離れた後は2620ドル台後半での高下となったが、終盤に銅に追随安となり、引けに かけて軟化。2608ドルの安値を付けた後に買い戻されたものの、小幅安で終了。 銅3カ月物は反落。9829ドルで小安く取引を開始した後、米連邦準備制度理事会 (FRB)による9月の米利下げ期待を受けてアジア株が総じて堅調となるなか値位置 を切り上げてプラスサイドに転じ、前日の高値と顔合わせとなる9865ドルに達し た。欧州の時間帯も9800ドル台後半での高下となったが、前日に100ドルを超え る上昇となった後で利食い売りの動きが広がり欧州の時間帯後半以降は引けにかけて値 位置を切り下げる動きを展開。米株は9月の米利下げ観測が強まるなか堅調となったが 反応は薄く、引け間際に9775ドルの安値を記録。安値では買い戻されて9800ド ル台を回復して終えており、底堅さを感じさせる動きとなった。 ニッケル3カ月物は続落。軟調で終えた前日の流れを引き継ぎ1万5330ドルで小 安く取引を開始。9月の米利下げ観測に支えられて、じり高で運ばれ一時1万5380 ドルの高値を記録したが、銅・アルミの軟調を受けて終盤に崩れた。1万5215ドル の安値を付けた後、下げ幅を縮小したが、軟調地合いは払拭できずに終えた。 今日の材料 ・13日のアジア太平洋株式市場は総じて上昇。 ・中国上海総合指数は続伸、17.55ポイント高の3683.47ポイント。 ・欧州株は軒並み上昇。インフレ懸念が緩んでおり、9月の米利下げ観測が強まり、 世界的な株高の流れを受けて欧州株も上昇。消費財とヘルスケア株が上昇を主導。 一方、エネルギー株が下落。 ・ドルは下落。ドル円は1ドル=147円に接近するまで下落。ユーロドルは1ユーロ= 1.1730ドルまで上昇し、7月28日以来の高値をつけた。 ・米国株は上昇。ニューヨークダウは続伸し、463.66ドル高。ナスダック指数は 31.24ポイント高(0.14%高)で小幅続伸。 ・ニューヨーク貴金属は金、銀が上昇もPGM系貴金属は下落。ニューヨーク原油は続落 となり、期近9月限は一時61.94ドルまで下落。 MINKABU PRESS
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