アジア株 まちまち、上海株は続伸

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:36現在
香港ハンセン指数   25176.85(-93.22 -0.37%)
中国上海総合指数  3728.03(+31.26 +0.85%)
台湾加権指数     24482.52(+148.04 +0.61%)
韓国総合株価指数  3177.28(-48.38 -1.50%)
豪ASX200指数    8959.27(+20.71 +0.23%)
インドSENSEX30種  81444.75(+847.09 +1.05%)

 18日のアジア太平洋株式市場はまちまち。米国株価指数先物の時間外取引での上昇や中国当局による景気対策への期待感などを背景に一部の市場では堅調な推移を見せた。上海株は続伸。3700台に乗せており、2015年8月以来、10年ぶりの高値圏まで上昇した。
   
 上海総合指数は続伸。石炭エネルギー会社の中国神華能源(チャイナ・シェンファ・エナジー)、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、ソフトウエアメーカーの中科寒武紀科技、酒造会社の貴州茅臺酒が買われる一方で、金属採掘会社の紫金鉱業集団(ズージン・マイニング・グループ)、石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)が売られた。
   
 香港ハンセン指数は続落。ドラッグストア運営の京東健康(JDヘルス・インターナショナル)、保険大手の中国人寿保険、コンピュータ・メーカーの聯想集団(レノボ・グループ)が買われる一方で、食品メーカーの康師傅控股(ティンイー)、不動産開発会社の龍湖集団(ロンフォー・グループ)、不動産開発会社の華潤置地(チャイナ・リソーシズランド)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続伸。通信会社のテルストラ・グループ、会計システム会社のゼロ、銀行大手のナショナル・オーストラリア銀行が買われる一方で、資源・鉱山会社のBHPグループ、鉄鋼メーカーのブルースコープ・スチールが売られた。

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