アジア株 まちまち、上海株は反落

配信元:みんかぶFX
著者:MINKABU PRESS
東京時間17:41現在
香港ハンセン指数   25496.55(-120.87 -0.47%)
中国上海総合指数  3858.13(-17.40 -0.45%)
台湾加権指数     24016.78(-54.95 -0.23%)
韓国総合株価指数  3172.35(+29.42 +0.94%)
豪ASX200指数    8900.57(-27.18 -0.30%)
インドSENSEX30種  80234.38(-130.11 -0.16%)

 2日のアジア株は、まちまち。上海株は反落。金融、エネルギーは上昇したものの、ハイテク株などが下落した。香港株は反落。ハイテク関連株を中心に利益確定の売りに押された。韓国株は反発。8月の同国の消費者物価指数が鈍化傾向を示して、利下げ期待の高まりなどが買いにつながった。豪州株は小幅続落。生活必需品、一般消費財などが売られた。
   
 上海総合指数は反落。石油大手の中国石油天然気(ペトロチャイナ)、銀行大手の中国農業銀行が買われる一方で、ネットワーク機器開発会社の富士康工業互聯網、コンピューター部品メーカーの海光信息技術、レアアース生産の中国北方稀土(集団)高科技、化学品メーカーの万華化学集団が売られた。
   
 香港ハンセン指数は反落。自動車販売の中升控股(チョンサン・グループ・ホールディングス)、ヘルスケア情報のアリババ・ヘルス・インフォメーション・テクノロジーが買われる一方で、通信サービスの中国聯通(チャイナ・ユニコム)、半導体受注生産メーカーの中芯国際集成電路製造(SMIC)、アルミニウム製品メーカーの中国宏橋集団(チャイナ・ホンチャオ・グループ)、機械メーカーの創科実業(テクトロニック・インダストリーズ)が売られた。
   
 豪ASX200指数は小幅続落。資源・鉱山会社のBHPグループ、会計システム会社のゼロが買われる一方で、食品会社のグッドマン・フィールダー、医薬品メーカーのCSL、投資銀行のマッコーリー・グループ、ピザチェーンの運営会社のドミノ・ピザ・エンタープライゼスが売られた。

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