アジア株 上海株下落、米中対立再激化 トランプ「習氏がプーチン金正恩と米国に対する陰謀企てた」 東京時間14:01現在 香港ハンセン指数 25415.06(-81.49 -0.32%) 中国上海総合指数 3820.98(-37.15 -0.96%) 台湾加権指数 24091.80(+75.02 +0.31%) 韓国総合株価指数 3177.57(+5.22 +0.16%) 豪ASX200指数 8752.90(-147.66 -1.66%) インドSENSEX30種 80203.50(+45.62 +0.06%) アジア株はまちまち。 上海株は0.96%安、米中対立が再び激化するとの懸念が広がっている。 中国はトランプ政策の混乱に乗じてBRICSなど新興国との関係を強化し、脱米国依存を加速させる方針だ。中露首脳はエネルギーや人工知能、農業など20以上の分野で二国間協力文書に署名した。8日にはBRICS首脳電話会議が予定されている。 中国で史上最大規模の軍事パレードが開催された、中国とロシア、北朝鮮の3首脳が初めて公の場で揃って姿を見せた。習氏は「国家の主権・統一を断固として維持する」と表明し「中華民族の偉大な復興は決して止められない!」と語った。 トランプ氏は、習氏が素晴らしい祝賀の日を過ごされますように、多くのアメリカ人が中国の勝利と栄光のために命を落とした。米国に対する陰謀を企てるプーチン氏と金正恩氏へ敬意をお伝えくださいとSNSに投稿、習氏を非難した。 豪州株は大幅下落、1カ月ぶり安値をつけている。ほぼ全業種が下落。GDPが予想を上回る伸びとなったことで追加利下げ期待が後退している。 豪州第2四半期GDPは予想以上の伸びを見せた。前年比+1.8%と予想の+1.6%を上回り2023年9月以来の大幅な伸びを記録した。前四半期は異常気象の影響を強く受けたため低調な成長だった。その反動で今四半期は急回復した。年度末商戦や新製品発表を受け娯楽・文化用品や家具・家庭用品、自動車の支出が増加した。
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