●今夜のシナリオ金、引け後にFOMCを消化する=マーケットエッジ

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
 アジアタイムは3710ドル台後半で小幅安になっている。引け後に米連邦公開市場
委員会(FOMC)の政策発表を控え、持高調整が中心になりやすい。イベントリスク
が重視されると横ばいか、最近の上昇地合に対する反動安になる。一方、FOMCでは
0.25%の利下げが確実視されているが、焦点は年内複数回の利下げ期待の織り込み
がみられるかになる。米金利低下・ドル安がさらに進むと一段高が打診される一方、追
加利下げに慎重との評価で米金利上昇・ドル高が促されると利食い売りが膨らみやすく
なる。
(マーケットエッジ・小菅 努)

このニュースの著者

MINKABU PRESS

みんなの株式をはじめ、株探、みんかぶFX、みんなの仮想通貨など金融系メディアの 記事の執筆を行う編集部です。 投資に役立つニュースやコラム、投資初心者向けコン テンツなど幅広く提供しています。