修正:(24日)プラチナ市況=プラチナが続伸、金の上げ幅拡大から一段高

配信元:MINKABU PRESS
著者:MINKABU PRESS
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貴金属の相場表(帳入値と前営業日比)
         2025/10          2026/08    ドル建て現物価格 15:45 現在
金         17,959   +268    18,133  +284  : 3,771.91   +57.31
銀          195.0   +3.0     204.8  +0.8  : 4,415.00   +46.00
プラチナ     6,977   +350     6,692  +326  : 1,478.00   +55.32
パラジウム   5,700   +100     5,700  +100  : 1,222.07   +56.84
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      15:45 現在 前営業日比        15:45 現在  前営業日比
ドル・円相場    148.02   0.00  ユーロ・ドル相場   1.1792  +0.0046
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【市況】
 プラチナ系貴金属(PGM)は、プラチナが大幅続伸。ニューヨークプラチナの暴騰
を受けて夜間取引から大幅高で推移。日中取引は序盤に先限が利食い売りで上げ幅を縮
小したが、金の再上昇に歩調を合わせ、再度、上げ幅を拡大た。先限は正午前に260
円超の上昇で推移。午後に入ると、金の上げ幅拡大し追随し、一段高となり、320円
超の上昇となった。全限月が一代高値を更新。
 パラジウムの商いは成立しなかった。帳入値は100円高。
 前営業日比は、プラチナ、プラチナミニが324〜353円高、プラチナスポットが
338円高、パラジウムが100円高。
 推定出来高は、プラチナが2万0201枚、プラチナミニが3114枚、プラチナス
ポットが1万0329枚、パラジウムが0枚。
【プラチナ先限は6650円超えで三度、上げ幅を拡大】
 プラチナ先限は終盤に6711円まで上伸し、2008年7月以来の高値をさらに更
新。夜間取引、日中取引で6650円超えで三度、上げ幅を拡大しており、6650円
で買い戻し注文が執行されたもよう。出来高(標準)が2万枚を超える大商い。短期売
買を含めた手じまい売買もかなりあったもよう。総取組高の増減を確認したい。
 14日間の相対力指数(RSI)が74超えとなり、短期的な買い過剰感が台頭しつ
つある。出来高が急増し、出来高維持と、取組高の増加を示すかカギ。金が押し目を形
成なら、つれ安の可能性。
【ロコ・チューリッヒ(ドル建て相場】
 プラチナのドル建て現物相場は、堅調。朝方に1472.50ドルで買い支えられ、
から、その後、緩やかに上昇。1483.75ドルまで上昇後に反落も午後3時に
1476ドルで買い支えらた。その後、1486ドル台に反転する場面があった。
MINKABU PRESS
*相場表のパラジウムを修正。

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