アルゼンチンは10月末まで穀物輸出関税を撤廃している。米国産の収穫期に合わせ て、アルゼンチン産穀物の価格競争力を強化する動きになる。アルゼンチンは厳しい財 政環境が続いているが、米中間の穀物取引が縮小する中、中国向け穀物輸出市場を米国 から奪い取る姿勢を鮮明にしている。トウモロコシや小麦相場に対する影響は限定され ているが、大豆に関しては20カーゴ、130万トンが成約したとの報道もある。いず れにしても、米国産大豆の中国向け輸出は関税の影響で難しい状況だが、仮に関税撤廃 でも中国の米国産大豆に対する需要が回復するのかは、不透明感が強くなっている。 (マーケットエッジ・小菅 努)
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